シマウマは何者?(その1)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
ふるさと納税のメリットを職場(仲良し動物園)のみんな(ナマケモノ君、後輩ヤギ、タヌキ課長、イノシシ部長)に教えに行き、各々別の反応がありました。ヨコシマウマも貴重な経験を積んでいるようです。
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その13) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ:
シマウマさん、シマウマさんに教えてもらった節税にお得な医療費控除とふるさと納税、仲良し動物園のみんなにも教えてきました。
シマウマ(の心の声):
本当に教えられたのかな?
シマウマ:
で、どうだったの?
ヨコシマウマ:
ナマケモノ君は今のままで良いから、新しいことは何もしたくないって。
後輩のヤギさんは大家族で動物園のエサだけじゃ物足りないみたいだからすごく喜んでました。でも確定申告まで書類をちゃんと保管できるか不安だって。
タヌキ課長はもうすでに医療費控除もふるさと納税もやってました。人事なので詳しいみたいです。
イノシシ部長は、猪突猛進で健康だから医療費控除は不要だって。でも毎日暴飲暴食するくらい美味しいものには目が無いからふるさと納税は喜んでました。
シマウマ:
じゃぁ、ヤギとイノシシの2人には喜んでもらえたんだね。半分に喜んでもらえたなら上出来なんじゃないの?
ヨコシマウマ:
そうですね、でも、タヌキ課長とイノシシ部長には最後は急に怒られました。途中まで仲良く話ができてたのに。
シマウマ:
なんで怒られたの?
ヨコシマウマ:
それが分からないんです、原因が。
タヌキに「きつねうどんセット」を勧め、イノシシに「シシ鍋セット」を勧めておきながら、怒られた原因がわからないヨコシマウマでした。
シマウマ:
まぁ、人それぞれいろんな事情を抱えてるから、何を不快に感じるかは人それぞれ違うしね。無意識のうちに2人を怒らせるようなこと言っちゃったんだろうね。
ヨコシマウマ:
そうみたいですね。私なんか鈍感だから何を言われても怒らない方なんですけど。それに何でもすぐ忘れるから、怒られたことも多分すぐ忘れると思います。
シマウマ(の心の声):
ヨコシマウマさんの忘れる能力は特殊だけどね。
シマウマ:
まぁ、悪いことしたわけじゃないなら忘れて良いんじゃない。
ヨコシマウマ:
そうですね。怒られたことは忘れてまた今度別の人にお得な情報教えてあげようっと。
シマウマ:
ヨコシマウマさんは前向きでいいね。
ヨコシマウマ:
はい、嫌なことはすぐ忘れて前向きに生きます!
シマウマ(の心の声):
大事なことも忘れてますけどね。
ヨコシマウマ:
それはそうと、シマウマさん。いつもシマウマさんはお金に関することを教えてくれてとっても助かってますが、そもそもシマウマさんは何でそんなに詳しいの?何のお仕事してるんですか?
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