よこしまうま物語

仕事は一応まじめに取り組む会社員だが、仕事は好きになれない。隙あらばやめようと考えている。 老後のことを考えると、毎日コツコツ働くだけではなく、投資や資産運用の必要性を感じているが、頑張ってヨコシマになったとは言っても元来が草食系動物の臆病者なので、なかなか始められない。他人の資産運用を横目で見ながら、美味しいところを真似しようと画策中。

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その2)

このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。


ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。

 

ふるさと納税のメリットを職場(仲良し動物園)のみんなに教えてあげようと意気込むヨコシマウマ。

 

心がけは立派ですがうまく説明できるでしょうか?

 

前回のお話はこちら ↓

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その1) - よこしまうま物語



まずは、ナマケモノ君にアプローチです。


ヨコシマウマ:
ナマケモノ君、ふるさと納税って知ってる?

f:id:yoko_shimauma:20190112134914j:plain

ナマケモノ君:
なんですかぁ?ふるさと納税?知りませんー。あぁ、眠いなー。今日はぶら下がってるだけで疲れるんだよね。

 

ヨコシマウマ:
今日は、じゃなくていつもじゃないの?ナマケモノ君の場合は。

 

ナマケモノ君:
まぁ、そうですけどぉ。あぁ、眠いなー。疲れたなぁー。

 

ヨコシマウマ(の心の声):
ナマケモノ君と話すときは、どんどん話が的外れな方向に行くぞぉ。しっかり軌道修正しなきゃ!


いつもは自分で話を関係ない方向にもっていってしまうヨコシマウマですが、ナマケモノの前ではさすがに自分のことは棚に上げて(いつもの自分のことはすっかり忘れて)、ナマケモノの怠惰な雰囲気に飲みこまれないようにしっかり自分を保とうとします。
やっぱり、人は絶対評価ではなく相対評価です。


ヨコシマウマ:
ふるさと納税って私も最近教えてもらって試したんだけど、すごくいい仕組みなんだ、だからナマケモノ君もやった方が絶対良いよ。

 

ナマケモノ君:
それ簡単にできるんですかぁ。面倒なのはちょっと苦手なんですよぉ。


ヨコシマウマが、一生懸命ふるさと納税のメリットをナマケモノに説明します。
ちゃんと確定申告等の手続きをすれば実質負担が2,000円で全国の特産品が返礼品としてもらえる、節税効果がある、しかも翌年の確定申告で税金が返ってくるから節税効果もすぐ得られる。などなど。


ナマケモノ君:
まぁ、そうですけどぉ。やっぱり僕はやらないで良いですよー。疲れたなぁー。

 

ヨコシマウマ:
なんで?美味しいもの貰えて得だと思わない?

 

ナマケモノ君:
まぁ、そうですけどぉ。得になるのかもしれないですけど、新しいことに取り組みたくないんですよ、面倒だし。あぁ、眠いなー。疲れたなぁー。

 

f:id:yoko_shimauma:20190306220847j:plain

ヨコシマウマ:
そんなこと言ってたらもったいないよぉ。

 

ナマケモノ君:
僕は今までと同じことをやってるだけで、今のエサがもらえて、普通に暮らしていけるんだったらあえて新しいことはしたくないんだ。これ以上は別に望まないんだ。あぁ、眠いなー。疲れたなぁー。

 

ヨコシマウマ:
そうなの?ふるさと納税の仕組みは私みたいなシマウマ族の中でもドンくさい自分でも理解できたから、簡単だよ。ナマケモノ君もちょっと本気出せばいけるはずなんだけどぉ。

 

(続く)

 

前回のお話はこちら ↓

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その1) - よこしまうま物語