ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その3)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
ふるさと納税のメリットを職場(仲良し動物園)のみんなに教えてあげようと意気込むヨコシマウマ。
まずはナマケモノ君。反応は予想通りと言ってしまっては仕方がないですが芳しくありません。ヨコシマウマの心は折れてしまうんでしょうか?
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その2) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ:
ふるさと納税の仕組みは私みたいなシマウマ族の中でもドンくさい自分でも理解できたから、簡単だよ。ナマケモノ君もちょっと本気出せばいけるはずなんだけどぉ。
ナマケモノ君:
やっぱり僕は良いですよ。あぁ、眠いなー。疲れたなぁー。
ヨコシマウマ:
もったいないなぁ。でもこれは強制するものじゃないから仕方ないね。今度興味持った時にまた教えてあげるよ。
ヨコシマウマ(の心の声):
うーん、ナマケモノ君はやりたがらないかぁ。せっかくいい仕組みだと思ったけど、なかなか人に勧めるのって難しいなぁ。
でも、切り替えて他の人に教えてあげよ。次は誰にしようっかなぁー。あっ、ヤギさんにしよう。
【ヨコシマウマは後輩のヤギさんに説明に行きました。】
ヨコシマウマ:
ヤギさん、ヤギさん、すごく良いお得なお話があるんだよ。
後輩ヤギ:
あっ、ヨコシマウマ先輩!この前は書類の束ありがとうございます!
ヨコシマウマ:
いやいやどういたしまして。
後輩ヤギ:
良い話って、また、いらない書類の束いただけるんですか?うちは家族が多くて、みんな書類が大好物だからすごく助かってるんですよ。
ヨコシマウマ:
いや、良い話っていうのはその書類の束の話じゃないんだ。医療費控除とふるさと納税っていう節税の話なんだぁ。
後輩ヤギ:
なんですかぁ?それ?
私のところは大家族でいつも家族みんなお腹すかせてるから、お得な情報あればぜひ教えてください。それとは別に書類の束も家族みんな期待しているんでぜひお願いします!
ヨコシマウマ:
いや、書類の束は申し訳ないんだけど、、、
今後はもうあげられなくなるかもしれないよ。
後輩ヤギ:
ええっ!ダメなんですか?
ヨコシマウマ:
うん、今まで私は難しい書類は見ないことにしていたからどんどん家に貯まってしまって、処理できずに困っていたからあげられたんだけどぉ。。。これからはちゃんと書類を見るようにしたんだ。それで大事な書類は取っておくように生活を変えようと思って。
後輩ヤギ:
あぁ、そうなんですかぁ。(しょんぼり)
まぁ、でも普通はそうですよね。書類を見ないでそのまま人にあげちゃう人なんてヨコシマウマ先輩くらいですよね。
ヨコシマウマ:
期待させてたのにゴメンね。でも、書類の中身を確認した後、不要なものは引き続きあげるから。あげられる量は少なくなってしまうし、あげるまで時間もかかっちゃうと思うから今迄みたいにはなかなかいかないけど。
後輩ヤギ:
残念ですけど、仕方がないですね。いらない書類はいつでもいただきますから、また声かけてください。
ヨコシマウマ:
そうだね、じゃあまたね。
後輩ヤギ:
ヨコシマウマ先輩、話ってそれだけですか?
ヨコシマウマ:
ああっ、しまった、そうだった!
書類の話じゃなくて、今日は別のお得な話の件で来たんだった。ええっとぉ、なんだっけぇ?
(続く)
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その2) - よこしまうま物語