よこしまうま物語

仕事は一応まじめに取り組む会社員だが、仕事は好きになれない。隙あらばやめようと考えている。 老後のことを考えると、毎日コツコツ働くだけではなく、投資や資産運用の必要性を感じているが、頑張ってヨコシマになったとは言っても元来が草食系動物の臆病者なので、なかなか始められない。他人の資産運用を横目で見ながら、美味しいところを真似しようと画策中。

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その3)

このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。

 

ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。医療費控除、セルフメディケーション税制以外に手軽に節税効果が得られるふるさと納税を教えてもらうことになります。ヨコシマウマはふるさと納税を理解、活用していくんでしょうか?

 

前回のお話はこちら ↓

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その2) - よこしまうま日記

 

ヨコシマウマ:

あっ、でも不思議ですね。

 

シマウマ:

何が?

 

ヨコシマウマ:

ふるさと納税っていうから、自分の出身地とか何か縁のある自治体に寄付するのかと思ったら、どこでもいいんですね。全然見知らぬ場所でもそこに欲しいものがあればそこに寄付すればいいんですね。

 

シマウマ:

そういうところはヨコシマウマさん鋭いね。

 

ヨコシマウマ:

エッヘン!(無駄に得意気)

 

シマウマ:

そういう面もあってちょっと騒ぎにもなってるんだ。

自治体としては寄付金が欲しいから目を引くような特産品を出すんだけど、目安が一応寄付金の3割程度のお礼の品ってなっているのにすごく高額なものを出したり、全然その自治体の特産品じゃないものまで出したりってね。

 

ヨコシマウマ:

ふーん、難しいことはわかんないけど、お得になる制度なら使ったほうが良いね。

 

シマウマ:

まぁ、そうだね、まだふるさと納税自体ができてそれほど経ってない比較的新しい制度だから、立場によって考え方も違うし多少の問題は起きるのは仕方がないだろうね。ここ最近認知度が上がったこともあっていろいろ問題も出てきたみたいだね。

 

 

ヨコシマウマは、よくわからない難しいことを考えることは最初から放棄し、ふるさと納税のサイトを食い入るように見続けました。

 

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ヨコシマウマ:

オーガニックコットンパジャマなんて言うのもあるね、シマウマさん。

 

シマウマ:

よく気が付いたね、実は私もそれをふるさと納税で去年手に入れたんだ!

やっぱり化学繊維じゃなくてオーガニックは良いよ、肌触りがよくて安眠できるんだ!特に夏は快適だね!

 

ヨコシマウマ:

いいね、オーガニックコットンパジャマ!他にもいろいろ探すぞぉ、何が良いかなぁ。いいものいっぱい見つけるぞぉ。

 

シマウマ:

一応言っておくとふるさと納税自体は上限関係なくいくらでもできちゃうけど、節税効果っていう意味では人それぞれの所得に応じて上限が決まっているから、自分の上限の範囲内でやろうね。

 

ヨコシマウマ:

あっ、そうだった。すっかり忘れてた、欲しいものいっぱい出てきたのでウキウキしちゃった。

 

シマウマ:

心から寄付したいと思うんだったら上限超えてやってもいいけど、節税の範囲内でほしいものを手に入れようっていう目的なら上限を気にしないとね。本当に欲しいものがふるさと納税の上限金額以上にあるなら、普通にそれをお金出して買った方が当然いいよ。ふるさと納税の目安は寄付金の3割程度のお礼の品だからね。

 

ヨコシマウマ:

そうだったそうだった、すっかり踊らされるところだった!

 

続きのお話はこちら ↓

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その4) - よこしまうま物語

 

前回のお話はこちら ↓

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その2) - よこしまうま日記