よこしまうま物語

仕事は一応まじめに取り組む会社員だが、仕事は好きになれない。隙あらばやめようと考えている。 老後のことを考えると、毎日コツコツ働くだけではなく、投資や資産運用の必要性を感じているが、頑張ってヨコシマになったとは言っても元来が草食系動物の臆病者なので、なかなか始められない。他人の資産運用を横目で見ながら、美味しいところを真似しようと画策中。

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その1)

このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。

 

ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。医療費控除、セルフメディケーション税制以外に手軽に節税効果が得られるふるさと納税を教えてもらうことになります。ヨコシマウマにとってふるさと納税のメリットはあるのでしょうか?

 

前回のお話はこちら ↓

ヨコシマウマ、確定申告で節税に挑戦!?(その4) - よこしまうま日記

 

シマウマ:

もう1つ、会社員のヨコシマウマさんでも効果のある節税方法としては「ふるさと納税」があるよ。

 

ヨコシマウマ:

はい、それどんなのか教えてください。

 

シマウマ:

まず、いくらの寄付金額が上限に得になるかっていう金額が所得や家族構成によって変わってくるから、まずは自分の上限を確認する必要があるんだよ。

その上限金額の範囲であれば、確定申告すると所得税住民税が返ってくるので実質2000円の負担で全国の特産品がふるさと納税の返礼品としてもらえるんだよ。

 

ヨコシマウマ:

んんっ?よくわかりません。

 

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シマウマ:

ヨコシマウマさんの上限は自分の収入とかをもとにネットとかで後で調べるとして、仮に40,000円だとするでしょ。

参考リンク→ 控除金額シミュレーション | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]

 

ヨコシマウマ:

はいー。よくわかんないですが、一応。

 

シマウマ:

その上限40,000円をね、自分が欲しい特産品を返礼品として出している自治体にまずは寄付するんだ。

 

ヨコシマウマ:

寄付ですか?

 

シマウマ:

そう、形上は一応寄付ってことになってるんだ。

そうするとした寄付先の自治体から寄付のお礼としてその自治体の特産品がもらえる。

全国でいろんな自治体がふるさと納税やってるから、ヨコシマウマさんの好きな熟成干し草も探せばあると思うよ。

 

ヨコシマウマ:

やったぁー、熟成干し草貰えるんですね。

あっ、でもー、40,000円寄付してるんですよね?

結果的に40,000円で熟成干し草買ったのと同じじゃないですか?

 

シマウマ:

それがね、ちゃんと確定申告したら、38,000円あとから税金が返ってくるんだよ。

だから2,000円の負担で熟成干し草をもらえた形になるのかな。

 

ヨコシマウマ:

すごいですね!

ってことは、2,000円の負担で、普通に買おうと思ったら40,000円する分の熟成干し草をもらえるってことですかぁ?

 

シマウマ:

いやそこまでではないんだ。

買うんじゃなくて、寄付のお礼って形式だからね。

 

ヨコシマウマ:

と、いうとどういうことですか?

 

シマウマ:

目安となっているのは、寄付した金額の30くらいの金額の特産品をお礼で返そうってなっているんだ。だから大体40,000円×30%=12,000円分くらいの干し草になるんじゃないかな?

 

ヨコシマウマ:

ふむふむ。ということは?

 

シマウマ(の心の声):

ヨコシマウマさんはいつも最初の返事は良いけど理解してないみたいだな。

 

 続きのお話はこちら ↓

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その2) - よこしまうま日記

 

 

前回のお話はこちら ↓

ヨコシマウマ、確定申告で節税に挑戦!?(その4) - よこしまうま日記