ヨコシマウマ、退職しちゃってた! (その2)
この日記は、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
そもそもが、一応まじめに仕事に取り組んではいるものの、ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。なんで資産運用とか、投資とか、副業とかに興味を持ち始めたのでしょうか?
どうやら一流動物園の大東京動物園の退職が何かしら関係しているようです。
果たしてどうなんでしょうか?
前回のお話はこちら⇒ヨコシマウマ、退職しちゃってた!(その1) - よこしまうま日記
シマウマ:
(大東京動物園の)何が大変だったの?
シマウマ(の心の声):
まぁ、なんとなく想像つくけど、一応礼儀として聞いておこぅ。。。
ヨコシマウマ:
もらえるエサには不満は無かったんだけど、人気動物園で有名でしょ、だから来園者も多いでしょ。動物園としてもその来園者に満足してもらいたいからって、芸とかいろいろやらないといけなくて、かなりハードなんだよね。ノルマがきついっていうか。
エサもいっぱいもらえるんだけど、来園者は食べてる姿を見たいらしく、開園時間中はお腹がいっぱいでも食べ続けないと園長から怒られるんだ。
シマウマ:
なるほど~。
ヨコシマウマ:
それにさ、大手の人気動物園だから他にパンダとか、ライオンとか、ゾウとか、キリンとか、いろんな人気動物がたくさんいるんだよね。なんか彼らを見ていると一人一人は良い奴もいるんだけど、やっぱり、みんな生まれながらのアイドルとかヒーローでしょ。才能とか家柄が違いすぎて毎日肩身の狭い思いをするんだよ。
なんていうか、ちょっとシマシマが横向きくらいの私じゃ、どんなに努力しても追いつけない大きな違いがあってつらいんだよね。
シマウマ:
私なんて、シマシマも縦で普通だから尚更わかる気がするよ。
ヨコシマウマ:
で、辞めちゃったんだ。
シマウマ:
ヨコシマウマさんも大変だったんだね。
辞めた後はどうなったの?
ヨコシマウマが何故に資産運用とか、投資とか、副業とかに興味を持ったのかの本題には入っていませんが、
(その3に続く)
ヨコシマウマ、退職しちゃってた! (その3) - よこしまうま物語
前回のお話はこちら⇒ヨコシマウマ、退職しちゃってた!(その1) - よこしまうま日記