よこしまうま物語

仕事は一応まじめに取り組む会社員だが、仕事は好きになれない。隙あらばやめようと考えている。 老後のことを考えると、毎日コツコツ働くだけではなく、投資や資産運用の必要性を感じているが、頑張ってヨコシマになったとは言っても元来が草食系動物の臆病者なので、なかなか始められない。他人の資産運用を横目で見ながら、美味しいところを真似しようと画策中。

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その6)

このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。

ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。

 

後輩のヤギに医療費控除の次はふるさと納税の説明を始めます。

 

ここでもヤギから「扶養家族」とヨコシマウマのわからない単語が出てきます。ヨコシマウマさん、ヤギさんがせっかく興味を示しているので頑張って説明してくださいね。

 

 

前回のお話はこちら ↓

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その5) - よこしまうま物語

 

後輩ヤギ:
ところで、ヨコシマウマ先輩、さっきのシミュレーションで自分の上限は調べるとして、ふるさと納税って何がメリットなんですか?

 

ヨコシマウマ:
あ、そうそう、それが大事な話だったね。メリットだよね。
ふるさと納税っていうのはね、、、、


【ヨコシマウマが必死にふるさと納税の仕組みを説明します】


・欲しい返礼品をくれる自治体に寄付すると、その自治体から返礼品がもらえる
自治体は自分の出身地とかの縁が無いところでもどこでもよい
・確定申告すれば寄付した額の多くが返金される
・自分の上限の範囲であれば実質2,000円の負担で、全国のいろんな返礼品がもらえる
 などなど。

yoko-shimauma.hatenablog.com

 

 

後輩ヤギ:
ふーん、なるほど、それは良いですね。
例えばどんな返礼品があるんですか?

 

ヨコシマウマ:
何でもあるよ、おいしい肉とか新鮮な魚とか。

 

後輩ヤギ:
ふーん、でもぉ、ヨコシマウマさんもそうですが我々草食動物ですよね。

 

後輩ヤギ(の心の声):
大丈夫かなぁ、ヨコシマウマ先輩。

 

ヨコシマウマ:
あぁ、そうだった、最近自分の立場をすぐ忘れるんだよね、ゴメンゴメン。
他にもいろいろあって、コメ、野菜、果物、日用品なんかでティッシュペーパーとかもあるし、伝統工芸品とかもあるんだよ。

 

後輩ヤギ:
えっ!ティッシュとかの紙類もあるんですか?

 

ヨコシマウマ:
あるよ、ふるさと納税のサイトで探してみなよ。
紙ということであれば、伝統工芸品とかで高級和紙なんかもあるんじゃないかな?きっと探せば。

 

後輩ヤギ:
えっ!高級和紙も?!高級和紙なんか食べたことないですよ。もらえたらうちの子たちすごい喜ぶだろうなぁ。
ちょっと真剣に自分の上限額を確認したり、どんな返礼品があるか探してみます!

 

ヨコシマウマ:
そうだね、色々欲しいもの探してみるといいよ。

 

ヨコシマウマ(の心の声):
普段、冷静で大人しいヤギさんがいつになく興奮しているぞぉ。
ふるさと納税教えてあげてよかったなぁ。

 

f:id:yoko_shimauma:20190313221338j:plain

後輩ヤギ:

ヨコシマウマ先輩、良いこと教えてくれてありがとうございます!

 

ヨコシマウマ:
そんなに喜んでくれて、こちらも教えた甲斐があってうれしいよ、ヤギさん。

 

後輩ヤギ:
あっ、大事なこととして、確定申告のときって、さっきの医療費控除でも、ふるさと納税でも色々書類出さないといけないんですよねぇ?

 

ヨコシマウマ:
そうだよ。医療関係の領収証とか、ふるさと納税の寄付金控除証明書だよ。

とにかく書類を取っておかないといけないんだ。それを確定申告の時に出すんだよ。

 

ヨコシマウマ(の心の声):
またまた、ヤギさん、鋭いぞぉ。私もシマウマさんから聞いただけで確定申告したことないからよくわかんないんだよね。とにかく書類を取っておくことが大事って話しか分かんないぞぉ。これ以上細かいこと聞かれたらなんてお茶を濁そうかなぁ。

 

続きのお話はこちら ↓

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その7) - よこしまうま物語

 

前回のお話はこちら ↓

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その5) - よこしまうま物語