よこしまうま物語

仕事は一応まじめに取り組む会社員だが、仕事は好きになれない。隙あらばやめようと考えている。 老後のことを考えると、毎日コツコツ働くだけではなく、投資や資産運用の必要性を感じているが、頑張ってヨコシマになったとは言っても元来が草食系動物の臆病者なので、なかなか始められない。他人の資産運用を横目で見ながら、美味しいところを真似しようと画策中。

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その4)

このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。

ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。

 

ふるさと納税のメリットを職場(仲良し動物園)のみんなに教えてあげようと意気込むヨコシマウマ。

 

ナマケモノ君の次は後輩のヤギさん(大家族)。

 

話がヤギさん家族の大好物、書類の話にそれてしまってますがふるさと納税とかの節税の話に軌道修正できるんでしょうか?

 

前回のお話こちら ↓

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その3) - よこしまうま物語

 

ヨコシマウマ:
ああっ、しまった、そうだった!
書類の話じゃなくて、今日は別のお得な話の件で来たんだった。ええっとぉ、なんだっけぇ?

 

後輩ヤギ:
医療費控除とふるさと納税ってやつですか?

 

ヨコシマウマ:
そうそう、それなんだよ。よく1回で覚えられるね。私はいつも話がそれて忘れちゃうんだ。

 

後輩ヤギ(の心の声):
ヨコシマウマ先輩、いつも話が訳わかんないもんなぁ。書類くれるから愛想よく付き合ってるけど。

 

後輩ヤギ:
お得な情報ならぜひ教えてください!

 

ヨコシマウマ:
どちらも節税になってお得な制度なんだ!まずは医療費控除についてなんだけど。


ヨコシマウマは持ってる知識(覚えている知識)を振り絞って、必死に医療費控除とセルフメディケーション税制についてヤギに説明します。
医療費控除は10万円超えた分が所得控除できる。
セルフメディケーション税制は対象となる範囲は狭くなるが12,000円を超えた分が所得控除ができる点を説明します。

yoko-shimauma.hatenablog.com

 

そして、何より自分一人ではなく、家族の分まとめて良い旨を説明します。これは両親と子供と暮らしている大家族のヤギにはとってもいい制度のようです。


後輩ヤギ:
それは凄いですね!ヨコシマウマ先輩。うちは大家族だし、両親もそれなりの年齢で、ちょくちょく病院行ってるみたいだから、合計したら結構医療費高くついてるかもしれないです。

 

ヨコシマウマ:
そうかもね。ちゃんと領収証とっておいて、合計が簡単に出せるように管理しておいたほうが良いよ。

 

取りあえず偉そうに後輩のヤギに説明するヨコシマウマ。
どこの世界にも自分のことを棚に上げて偉そうに話をする先輩はいるものです。

 

後輩ヤギ:
そうですね、でもぉ、これってあくまで所得控除ですよね?

 

ヨコシマウマ:
え?あぁ、うんー。

 

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後輩ヤギ:
ということは、私の場合そもそも扶養家族が多くて、所得税もそんなに払ってないから実際のところどれだけの効果あるのかなぁ?

 

ヨコシマウマ:
あっ、あぁ、それはヤギさんの状況に合わせてちゃんと計算してみないとわかんないかな。あくまで一般論の話だからね、これはね。

 

後輩ヤギ:
私の家族構成はですね、私の両親と、専業主婦の妻、そして子供が5人なんです。
同居している両親は70歳以上なので、扶養控除額は58万円×2人、妻の配偶者控除額は38万円、こどもは全員16歳未満なので扶養控除の対象ではないんです。
基礎控除の38万円+58万円+58万円+38万円=192万円がすでに所得控除されているんです。

 

ヨコシマウマ(の心の声):
ヤギさん、意外と賢いぞぉ?手強いなぁ。何言ってるのかよくわかんない。。。

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続きのお話はこちら ↓

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その5) - よこしまうま物語

 

 

 

前回のお話こちら ↓

ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その3) - よこしまうま物語