ヨコシマウマ、確定拠出年金を考える！（その８）
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物２頭（「シマウマ」と「ヨコシマウマ」）が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資なんて全然やってないばかりか興味もなかったのに、確定拠出年金についてはひょんなことから興味を持ち始めます。
前回のお話：その７はこちら ↓
ヨコシマウマ、確定拠出年金を考える！（その７） - よこしまうま日記
信頼できるカメ先輩に説明を受け、言われるがまま確定拠出年金を始めるみたいです。
カメ先輩：
じゃぁ、商品はここにチェックしておきな。確定拠出年金はいろいろ金融商品選べるが、増えたり減ったりしない商品にしておけばいい。実はワシもそうしておる。ワシも偉そうに確定拠出年金の話をして居るが、お前以上に臆病でな。増えたり減ったりするのは向いてないんじゃ。カメはカメらしく、大きなことは狙わずに一歩一歩積み上げることが向いているんじゃ。
それにしても、お前やワシみたいなもんでも一応毎月貯蓄できるだけのエサがもらえるこの大東京動物園は仕事はきついが給料面では恵まれた動物園だな。
ヨコシマウマ：
はい。それ（増えたり減ったりしない、元本保証型の商品）にしておきます。
ということで、元本保証型の商品だけを選択して、確定拠出年金の申込書をよくわからないまま提出したヨコシマウマでした。
【現在に戻ります】
ということで、かつて口は悪いが面倒見の良いカメ先輩に言われるがまま入った確定拠出年金。大東京動物園を退職した後、その書類が何度か送られてきていたようですが、全く気が付かないまま今に至るヨコシマウマ。シマウマが気付いてどうなるんでしょうか？
シマウマ：
まず、確定拠出年金をやっていたことはヨコシマウマさんにとって少なくとも今の時点ではよかったといえるよ。知らない間に貯蓄出来ていて、節税になっていたんだから。
ヨコシマウマ：
それは良かった。さすがカメ先輩、私の老後も心配してくれてたんだ。カメ先輩のおかげで私の老後も安心だ。
シマウマ：
でも、ヨコシマウマさん、今のままでは確定拠出年金の本当のメリットを得られていないのと確定拠出年金のデメリットって何か理解した方がいいよ。
ヨコシマウマ：
それ、教えてください。当時は全く興味もなくて、記憶もないんですが、最近ではちゃんと興味はあるんです。1回調べてみたこともあるんです。でも理解できなかったんです。
それで簡単にできそうな「ワニ皮商事」のバッグレンタルから始めてみたんです。
（レンタル収入（不労所得）に挑戦！（前編） - よこしまうま日記）
シマウマ：
では、確定拠出年金のメリットって何だと思う？ヨコシマウマさん。
ヨコシマウマ：
将来に向けて貯蓄できることかな。
シマウマ：
そうなんだけど、ただ貯蓄するだけなら普通に銀行に預けているのと何が違うの？
確定拠出年金にメリットがあることは理解したし、興味を持ち始めたヨコシマウマ。正しく理解できるのでしょうか？
その９へ続く ↓
ヨコシマウマ、確定拠出年金を考える！（その９） - よこしまうま日記
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