ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その13)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
お得な節税方法の医療費控除とふるさと納税について、仲良し動物園の仲間に教えてあげています。
イノシシ部長は毎日暴飲暴食していますが、健康なので医療費控除は不要なようです。
でも、ふるさと納税はおいしいものが手に入るので興味を持ち始めます。ヨコシマウマはうまく説明できるでしょうか?
前回のお話こちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その12) - よこしまうま物語
イノシシ部長:
(ふるさと納税すれば)美味しいもの貰えるの?知りたい、知りたい早く教えてよ。
ヨコシマウマ:
美味しいもの、いいですよね。人事のタヌキ課長もふるさと納税でお酒や美味しいおつまみをお得にもらってるようです。
イノシシ部長:
何?あのテヌキ課長もやってるのか?
ヨコシマウマ:
はい、お酒が好きみたいですから。
イノシシ部長:
そんなお得な仕組みなら、人事としてちゃんと動物園のみんなに教えてあげるべきなんじゃないのか?ホントにあいつはテヌキだなぁ。もっと猪突猛進で仕事に取り組むべきなんだよ!
ヨコシマウマ(の心の声):
なんか、イノシシ部長はタヌキ課長のこと嫌いなのかなぁ。まぁ、ふるさと納税に興味を持ってくれたみたいでよかったな。
ヨコシマウマは、イノシシ部長にふるさと納税の仕組みを説明しました。
・欲しい返礼品をくれる自治体に寄付すると、その自治体から返礼品がもらえる
・自治体は自分の出身地とかの縁が無いところでもどこでもよい
・確定申告すれば寄附した額の多くが返金される
・自分の上限の範囲であれば実質2,000円の負担で、全国のいろんな返礼品がもらえる
などなど。
イノシシ部長:
ヨコシマウマ君、すごい良い制度じゃないか?ふるさと納税。美味しいお酒や食べ物がすごく安く手に入るね。
ヨコシマウマ:
そうなんですよ。それに食べ物ばかりじゃなくて、他にも工芸品とかいろいろあるんですよ。
イノシシ部長:
工芸品?そんなのは別にいいよ。私は猪突猛進なんだ。美味しいお酒と美味しい食べ物があればそれでいいんだよ。
ヨコシマウマ:
なるほどですね。なんかタヌキ課長と似てますね!
イノシシ部長:
何だって!私があのテヌキと似ているのか?
ヨコシマウマ:
タヌキ課長のふるさと納税もお酒とおつまみが中心みたいです。
イノシシ部長:
そうか?それはちょっとなんか嫌だなぁ。あのテヌキが頼まなそうなもので美味しいものはないのかね?
ヨコシマウマ(の心の声):
イノシシ部長が喜びそうなもので、タヌキ課長が頼まないものって何だろうなぁ?タヌキ課長はきつねうどんで怒らせちゃったもんなぁ。タヌキうどんが好きみたいだったしなぁ。
ヨコシマウマ:
あのー、シシ鍋セットなんでいかがですか?私は食べたことないですが美味しいみたいですよ。それに多分タヌキ課長も頼まないと思います。
イノシシ部長:
シシ鍋セット?
ふざけるな!ヨコシマウマ!なんでイノシシの私がシシ鍋セットなんて食べなきゃいけないんだ!
ヨコシマウマ:
す、すいません。イノシシ部長。
タヌキ課長はタヌキうどんが好きだったので、イノシシ部長はシシ鍋セットがいいかと。
イノシシ部長:
また、テヌキの話か!テヌキと一緒にするな!私は猪突猛進イノシシ部長、なんだ!
ヨコシマウマ:
ヒィー、すいません。
イノシシ部長:
こんなところでサボってないで早く仕事しに行け、早くしないとおまえなんか馬刺しセットにしてやるぞ!
ヨコシマウマ:
ヒィー、すいません。失礼します。
ヨコシマウマ(の心の声):
タヌキ課長に続いて、また怒られちゃったなぁ。最初はうまくいってたのに。なんで怒り出したんだろう?まったく理由がわかんないなぁ。
ヨコシマウマは、自分が良いと思った医療費控除、ふるさと納税を仲良し動物園の仲間(ナマケモノ、ヤギ、タヌキ、イノシシ)に教えることだけでもいろいろな反応がありました。人に自分が良いと思うものを勧める(営業)の難しさを知るヨコシマウマでした。
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その12)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
お得な節税方法の医療費控除とふるさと納税について、仲良し動物園の仲間に教えてあげています。ただ、タヌキ課長にふるさと納税の返礼品にきつねうどんセットを勧めたヨコシマウマは怒られてしまいました。なかなかうまくいかないようです。
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その11) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ(の心の声):
せっかくうまくふるさと納税の話が進んで、順調だったのに。あぁ、タヌキ課長怒らせちゃった。なんで怒ったのかなぁ。タヌキだときつねうどんはダメなのかな?タヌキだとタヌキうどんになるのか。人の好き嫌いは難しいなぁ。
怒られて、一瞬落ち込んだヨコシマウマですが、すぐ忘れるのが特技です。またすぐ他の人に勧めに行きました。
ヨコシマウマ(の心の声):
次は誰に節税対策を教えてあげようかなぁ。あっ、そうだイノシシ部長に教えてあげよう。あの人、良く食べてお酒もいっぱい飲んでるからふるさと納税も喜ばれそうだし、暴飲暴食気味だから医療費控除もいいかもしれないぞぉ。
ヨコシマウマはイノシシ部長のところに向かいました。ちょうどイノシシ部長が一人でいました。なんだかご機嫌で独りごと言っていたので話しかけやすそうです。
イノシシ部長:
今日も元気いっぱい、猪突猛進、イノシシ部長!です。うんっ、今日も調子いいぞぉ!
ヨコシマウマ:
イノシシ部長、お得な節税方法があるんですがご存知ですか?
イノシシ部長:
ああ、なぁんだ、ヨコシマウマ君か。私の座右の銘は猪突猛進。節税方法って何だい?
ヨコシマウマ:
医療費控除とふるさと納税っていうんです。
まずは、医療費控除(セルフメディケーション税制)について、ヨコシマウマが覚えている範囲で必死に説明します。
イノシシ部長:
せっかく教えてくれたのはありがたいけど、医療費控除は私には不要かな。
ヨコシマウマ:
えっ!何でですか?
イノシシ部長:
私の座右の銘は猪突猛進、いっつも元気なんだ。家族そろって病気や怪我はしないし、薬を買うこともめったにない。とても医療費控除の10万円やセルフメディケーション税制の12,000円には到達しないよ。
ヨコシマウマ:
あんなに毎日暴飲暴食しているのに健康ですごいですね。
イノシシ部長:
私は美味しいものいっぱい食べて、毎日お酒も飲んでればそれで健康になれるんだ。毎日が猪突猛進だよ。
ヨコシマウマ:
ふーん、凄いですねぇ。さすがイノシシ部長ですね。じゃぁ、医療費控除はあまり関係ないですね。変に期待させてすみません。では、失礼します。
イノシシ部長:
あれ?もう1個なんかあるんじゃなかったの?ふるさと納税だっけ?
ヨコシマウマ:
あっ、そうでした。忘れてました。ふるさと納税は美味しいものいっぱいもらえるからイノシシ部長にはお勧めかもしれません。
イノシシ部長:
美味しいもの貰えるの?知りたい、知りたい早く教えてよ。
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その13) - よこしまうま物語
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その11)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
お得な節税方法の医療費控除とふるさと納税について、仲良し動物園の仲間に教えてあげています。ただ、タヌキ課長は当然と言えば当然ですが、 ヨコシマウマ以上に詳しくて、かつ意外にも優しくワンストップ特例まで教えてくれました。このまま順調に話は進むのでしょうか?
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その10) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ(の心の声):
タヌキ課長は詳しいだけでなく、意外にも優しく教えてくれるなぁ。全然テヌキ課長じゃないぞぉ。もっといろいろお話して仲良くなろうっと。
ヨコシマウマ:
ところで、タヌキ課長はふるさと納税の返礼品は何が良いか悩みませんか?
タヌキ課長(テヌキ課長):
まぁ、色々あるからねぇ。
ヨコシマウマ:
そうなんですよね!ついつい自分が草食動物って立場を忘れて、お肉とか海産物とかにも目が行ってしまって悩むんですよ。
タヌキ課長(テヌキ課長):
何年か前のふるさと納税始めたばっかりの時はいろいろ見ては悩んでたけど、結局最近はお酒とお酒のおつまみばっかりかな。
ヨコシマウマ:
ふるさと納税のベテランになってくるとそんなもんなんですかね。私はまだ初心者だから色々見ないともったいないって思っちゃいます。
タヌキ課長(テヌキ課長):
私の場合は調べるのも面倒になってくるんで。何が良いかお勧めとかあるのかい?
ヨコシマウマ:
タヌキ課長にお勧めのモノですかぁ、うーん何だろう?
ヨコシマウマ(の心の声):
そういえば、前に「iDeCo(個人型確定拠出年金)」の話をタヌキ課長としたときに、キツネバーに行ったって話してたぞぉ。キツネが好きなのかな?
ヨコシマウマ:
きつねうどんセットなんでどうですか?
タヌキ課長(テヌキ課長):
きつねうどん?よりによってなんで私がきつねうどんなんて食べなきゃいけないんだ!
ヨコシマウマ:
タヌキ課長はキツネお好きでしたよね?
タヌキ課長(テヌキ課長):
ふざけるんじゃない、ヨコシマウマ!私はキツネなんて大嫌いだ!
ヨコシマウマ:
え?!前にキツネバーに行ったって言ってたから好きなのかと。
タヌキ課長(テヌキ課長):
あのぼったくりのキツネバーでもうキツネは懲り懲りだ!私はきつねうどんもきつねそばも食べない、もっぱらタヌキうどん、タヌキそば派なんだ。私はタヌキなんだぁ!タヌキがきつねうどんなんて食べるかぁ!不愉快だ、私は忙しいんだ、君の無駄話にはもう付き合ってる暇はない、さっさと仕事に行きたまえ。
ヨコシマウマ:
ヒィー、すいません、テヌキ課長。
タヌキ課長(テヌキ課長):
私はテヌキじゃない、タヌキだ!
ヨコシマウマ:
ヒィー、すいません、失礼します。
ヨコシマウマは突然タヌキ課長が怒り出したことにビックリしてしまいました。せっかくタヌキ課長と仲良くなれそうだったのに残念です。
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その12) - よこしまうま物語
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その10) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その10)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
お得な節税方法の医療費控除とふるさと納税について、仲良し動物園の仲間に教えてあげようとしています。タヌキ課長はヨコシマウマに教えられるまでもなく医療費控除とふるさと納税をやっているようです。しかもかなり詳しそう。ヨコシマウマはついていけるのでしょうか?
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その9) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ:
えっ?!そう(ふるさと納税だけなら確定申告しなくていいんですか?)なんですか?
タヌキ課長(仲良し動物園内での本人に内緒のあだ名はテヌキ課長):
あぁ、医療費控除もセルフメディケーション税制も基準に満たない年はワンストップ特例制度っていうのでやってるよ。
ヨコシマウマ:
ワンストップ特例制度ですか?
タヌキ課長(テヌキ課長):
やっぱり何にも知らないみたいだねぇ。
ヨコシマウマ:
全然わかんないですぅ。教えてください。
タヌキ課長(テヌキ課長):
えぇー、私は忙しいんだけどなぁ。じゃぁ、簡単にポイントだけ教えるからあとは自分で調べてよぉ。
タヌキ課長(テヌキ課長)の心の声:
こういう時のヨコシマウマさんはしつこいから断りにくいんだよなぁ。
ヨコシマウマ:
ありがとうございます、タヌキ課長。はい、簡単にポイントだけで大丈夫です。難しいのはたぶん理解できないので。
タヌキ課長(テヌキ課長):
えぇー、ワンストップ特例制度とは、ふるさと納税をした後に確定申告をしなくても寄附金控除が受けられるんだよ。「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入して、寄附した自治体に送ると寄附したうち2,000円を差し引いた金額が翌年の住民税から全額控除してもらえるんだ。
ヨコシマウマ:
んん??もう分からなくなってきたぞ。
タヌキ課長(テヌキ課長):
例えば、50,000円寄付した場合、50,000円ー2,000円=48,000円が、翌年6月の住民税から1年(12ヶ月)かけて差し引かれる。48,000円÷12ヶ月=4,000円の住民税が安くなる。毎月4,000円は大きいだろう!
ヨコシマウマ:
は、はい!
ヨコシマウマ(の心の声):
ついていけなくなってきたぞぉ。今度またシマウマさんに教えてもらおう。
タヌキ課長(テヌキ課長):
ただ、条件があって、1年間の寄附先が5自治体以内であること。
6自治体以上寄附する場合には確定申告が必要だよ。
ヨコシマウマ:
よくわからなくなってきました。
タヌキ課長(テヌキ課長):
まぁ、ヨコシマウマさんや我々仲良し動物園レベルの給料じゃぁ、高給取りじゃないし、ふるさと納税の上限額も高額じゃないから、5自治体も有れば充分だがね。だから、ワンストップ特例で充分なんだ。
ヨコシマウマ:
ならよかったです。私もワンストップ特例使えそうですね。
タヌキ課長(テヌキ課長):
あともうひとつ、個人番号(マイナンバー)のコピーと本人確認書類を添付する必要がある。まさかヨコシマウマさん、なくしてないだろうね?
ヨコシマウマ:
ひぇ~、マイナンバーって何だっけ?そんなに大事なものだっけ?
ヨコシマウマ(の心の声):
ヤギさんにあげてしまったかもしれない。どうしよう?
タヌキ課長(テヌキ課長)(の心の声):
マイナンバーもわかってないのか?大丈夫かこいつ?ふるさと納税とか節税対策とか以前の問題だぞ?
タヌキ課長(テヌキ課長):
万が一ない場合には、個人番号が記載された住民票の写しでも大丈夫かな。今後のために再発行しときなさいね。
ヨコシマウマ(の心の声):
タヌキ課長がずいぶん丁寧に説明してくれるなぁ。ご機嫌なのかな?全然テヌキじゃないぞぉ?
ヨコシマウマ:
はいぃ。家に帰ったらすぐに確認します。
あ~良いこと聞きました!私も医療費控除で確定申告する基準に満たない年は、ワンストップ特例使えばいいんですね。
今年のヨコシマウマの場合は、すでに金歯の治療費で10万円超えていること、医療費控除で確定申告をどのみちすることはすっかり忘れて、ワンストップ特例に興味が行ってしまっているのでした。。。
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その11) - よこしまうま物語
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その9)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
お得な節税方法の医療費控除とふるさと納税について、仲良し動物園の仲間に教えてあげようとしています。後輩ヤギの次はタヌキ課長のようです。出だしから忙しい、手短に頼むというタヌキ(テヌキ)課長。うまく話は進んでいくのでしょうか?
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その8) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ:
あのー、医療費控除とふるさと納税っていうんです。
タヌキ課長(仲良し動物園内での本人に内緒のあだ名はテヌキ課長):
ああ、知ってるよ、両方ともやってるよ。
医療費控除は10万円以下の時もあるから、その時はセルフメディケーション税制を活用しようと思っているけど、それでもなかなか12,000円超えることはないんだよね。
ヨコシマウマ:
あー既にやってたんですね、さすがタヌキ課長ですね。
ヨコシマウマ(の心の声):
そういえばセルフメディケーション税制っていうのもあったなぁ、なんだっけ?タヌキ課長も詳しくて手ごわいぞぉ。テヌキ課長なんて言ってられないなぁ。
タヌキ課長(テヌキ課長):
まぁ、私は一応人事だしね。こういうのは詳しいんだ。
ヨコシマウマ:
人事だとこういうの詳しいんですね。
タヌキ課長(テヌキ課長):
医療費控除とふるさと納税は「iDeCo(個人型確定拠出年金)」みたいに効果がずっと先の話じゃなくて、即効性があるだろ。そういうのは私はやるんだよ。
ヨコシマウマ:
ということは、タヌキ課長は毎年確定申告もしてるんですか?実は私、医療費控除とふるさと納税のメリットを最近教えてもらったばかりで、そのあとの確定申告は未だしたことないんです。全然こういうの詳しくなくて苦手なんです。
タヌキ課長(テヌキ課長)の心の声:
だろうな、ヨコシマウマさんは全然中身は理解してないんだろうね。それで猪突猛進で突っ走れるのが不思議だよ、まるであの面倒なイノシシ部長を見ているようだ。
タヌキ課長(テヌキ課長):
確定申告は慣れれば誰でもできるけど、やっぱりちょっと面倒だよね。
ヨコシマウマ:
やっぱりちょっと面倒なんですか?確定申告は。
タヌキ課長(テヌキ課長):
でも、一応得するから、医療費控除をやるときは確定申告しているよ。ついでにふるさと納税もやって、一緒に確定申告してる。
ヨコシマウマ:
ふむふむ。
タヌキ課長(テヌキ課長)
でも、医療費控除やセルフメディケーション税制の上限に行かない年はやっぱり確定申告は面倒だからやってない。
ヨコシマウマ:
えっ!?ってことは、医療費控除やセルフメディケーション税制の上限に行かない年はふるさと納税やらないんですか?
タヌキ課長(テヌキ課長):
ちがう、ちがう。ヨコシマウマさんは仕組みを全然わかってないようだね。
ヨコシマウマ:
はいぃ、わかってないです。節税になることだけで踊らされてました。
タヌキ課長(テヌキ課長):
医療費控除やセルフメディケーション税制で節税しようと思ったら、確定申告が必要なんだけど、ふるさと納税だけだったら確定申告しなくていい方法もあるんだ。
ヨコシマウマ:
えっ?!そうなんですか?
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その10) - よこしまうま物語
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その8)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
後輩のヤギはふるさと納税のメリットを理解し、確定申告の事務手続きも大丈夫なようですが、大好物の書類を保管し続けられるかが悩みのようです。悩むポイントは人それぞれですね。
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その7) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ:
ああ、そっか!ヤギさん家族は紙が大好物だもんね。(確定申告まで待てずに、食べてなくなっちゃうかもね)
後輩ヤギ:
医療費控除もふるさと納税も自分の場合の節税効果をしっかり確認して、効果があるなら、何とか書類の保管場所は考えます。
ヨコシマウマ:
そうだね、子供たちに見つからない、いい保管場所ができるといいね。
後輩ヤギ:
あと、子供たちに見つからなくても自分が確定申告まで我慢できるかも心配なんですよね、実際のところは。。。。
ヨコシマウマ:
そうだね、大好物があるのに我慢するのはつらいね。
まぁ、医療費控除もふるさと納税もお得に生きるための手段の一つだから、無理しない範囲でできるといいね。
後輩ヤギ:
「医療費控除の領収証」や「ふるさと納税の寄付金控除証明書」も紛失した場合の再発行とかできるのかなぁ?
ヨコシマウマ:
んっ?サイハッコウ?
後輩ヤギ:
あっ、いいです、自分で調べてみます。まだ、無くした(食べちゃった)って決まったわけじゃないし、食べちゃったとしてもそれは自分のせいだからその時また考えます。
ヨコシマウマ:
ヤギさんはしっかりしてるねぇ。
後輩ヤギ:
いえいえ。無理せず続けられる範囲で頑張ります。色々お得な情報ありがとうございます。
そしてまた、書類の束期待してます。
ヨコシマウマ::
そうだね、じゃあね。
ヨコシマウマ(の心の声):
ヤギさんは確定申告とかの事務手続きは苦じゃないみたいだなぁ、書類を保管するのは苦手みたいだけど。私は確定申告の作業は何をどうやれば良いのか全くわかんないなぁ。シマウマさんに全面的に教えてもらうしかないな。
人それぞれ得意不得意分野って違うものだなぁ。
でも、喜んでもらって教えた甲斐があったな、良いことしたなぁ。
次は誰に教えてあげようかなぁ。
あ、そうだ、この前「iDeCo(個人型確定拠出年金)」の手続き書類をすぐ準備してくれたタヌキ課長(あだ名はテヌキ課長)に教えてあげよう。
【ヨコシマウマは、タヌキ課長のところへ意気揚揚と向かいました】
ヨコシマウマ:
あ、タヌキ課長、この前は「iDeCo(個人型確定拠出年金)」の手続き書類すぐに準備してくれてありがとうございます。
タヌキ課長(仲良し動物園内での本人に内緒のあだ名はテヌキ課長):
あぁ、ヨコシマウマさんか。順調に節税と貯蓄は進んでいるかい?
ヨコシマウマ:
はい!
ヨコシマウマ(の心の声):
「iDeCo(個人型確定拠出年金)」で順調に節税や貯蓄が出来ているかなんて正直わかんないぞぉ。始めたは良いけど、どうなっているのかすっかり忘れてた。また今度シマウマさんに教えてもらおう。
タヌキ課長(仲良し動物園内での本人に内緒のあだ名はテヌキ課長):
ならよかったねぇ。私は全然貯蓄なんてできないし、興味もないけどね。
ヨコシマウマ:
実は「iDeCo(個人型確定拠出年金)」よりも節税効果が早く得られて、お得で楽しい節税方法を聞いたんでタヌキ課長にもご紹介しようと思いまして。
タヌキ課長(仲良し動物園内での本人に内緒のあだ名はテヌキ課長):
んん?なんだね、私は忙しいんだよ。手短に頼むよぉ。
続きのお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その9) - よこしまうま物語
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その7)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
後輩のヤギはふるさと納税にティッシュや高級和紙などの紙類もあると知り、俄然興味を示します。ただ、確定申告で書類を提出するのが大変なようです。
ヨコシマウマも未経験の確定申告、納得のいく説明ができるんでしょうか?
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その6) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ(の心の声):
またまた、ヤギさん、鋭いぞぉ。私もシマウマさんから聞いただけで確定申告したことないからよくわかんないんだよね。とにかく書類を取っておくことが大事って話しか分かんないぞぉ。これ以上細かいこと聞かれたらなんてお茶を濁そうかなぁ。
後輩ヤギ:
そうかぁ、書類を取っておくのかぁ。(ちょっと悩ましい顔)
ヨコシマウマ:
そうだよ。書類を取っておくことが大事なんだ。
後輩ヤギ:
だから、ヨコシマウマ先輩、未確認の書類の束をくれなくなったんですね。
ヨコシマウマ:
そ、そうなんだ、ごめんよ、ヤギさん。
書類に束あげられなくなってしまって。楽しみにしてくれてたのにね。
後輩ヤギ:
いや、それは良いんですよ。ヨコシマウマ先輩。普通みんな大事な書類は取っておくものだと思いますので。今までのヨコシマウマさんがある意味普通じゃないだけですから、感謝してます。(バカにしているわけじゃなくて、心から感謝)
ヨコシマウマ:
そう言ってもらえるならよかった。私も今まで医療費控除とか、ふるさと納税とか確定申告とかやってこなかったけど、これからちゃんとやってお得に生きていこうと思い始めたんだ。一緒にお得に生きていこうよ!
後輩ヤギ:
それは有り難いんですけど。ちょっと問題がありましてね。
ヨコシマウマ:
えっ、何?取りあえず書類を取っておくだけでいいんだよ。確定申告自体は、その時期になったら一緒にやろうよ。詳しい人に教えてもらいながらやればなんとかなるよ。
ヨコシマウマ(の心の声):
シマウマさんにヤギさんの分も教えてもらおうかな。
後輩ヤギ:
いや、確定申告自体はただの事務手続きだと思うんで多分大丈夫です。やり方も調べればわかると思うし。
ヨコシマウマ:
えっ、じゃぁ何が心配なの?
ヨコシマウマ(の心の声):
ヤギさんは確定申告とかの事務手続き得意なんだ。なんか私と比べて、圧倒的にしっかりしてるもんな。
後輩ヤギ:
書類をずっと保管しておくのができるかなぁ、と思いまして。
ヨコシマウマ:
えっ、そこ?
後輩ヤギ:
はい、うちの家族、みんな書類が大好物でして。有るとみんな食べたくなっちゃうんです。特に子供たちに見つかったら一瞬で食べられてしまいそうなんです。仲良し動物園のエサだけだとお腹いっぱいにならないんですよ。
ヨコシマウマ:
ああ、そっか!ヤギさん家族は紙が大好物だもんね。
続きのお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その8) - よこしまうま物語
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その6) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その6)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
後輩のヤギに医療費控除の次はふるさと納税の説明を始めます。
ここでもヤギから「扶養家族」とヨコシマウマのわからない単語が出てきます。ヨコシマウマさん、ヤギさんがせっかく興味を示しているので頑張って説明してくださいね。
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その5) - よこしまうま物語
後輩ヤギ:
ところで、ヨコシマウマ先輩、さっきのシミュレーションで自分の上限は調べるとして、ふるさと納税って何がメリットなんですか?
ヨコシマウマ:
あ、そうそう、それが大事な話だったね。メリットだよね。
ふるさと納税っていうのはね、、、、
【ヨコシマウマが必死にふるさと納税の仕組みを説明します】
・欲しい返礼品をくれる自治体に寄付すると、その自治体から返礼品がもらえる
・自治体は自分の出身地とかの縁が無いところでもどこでもよい
・確定申告すれば寄付した額の多くが返金される
・自分の上限の範囲であれば実質2,000円の負担で、全国のいろんな返礼品がもらえる
などなど。
後輩ヤギ:
ふーん、なるほど、それは良いですね。
例えばどんな返礼品があるんですか?
ヨコシマウマ:
何でもあるよ、おいしい肉とか新鮮な魚とか。
後輩ヤギ:
ふーん、でもぉ、ヨコシマウマさんもそうですが我々草食動物ですよね。
後輩ヤギ(の心の声):
大丈夫かなぁ、ヨコシマウマ先輩。
ヨコシマウマ:
あぁ、そうだった、最近自分の立場をすぐ忘れるんだよね、ゴメンゴメン。
他にもいろいろあって、コメ、野菜、果物、日用品なんかでティッシュペーパーとかもあるし、伝統工芸品とかもあるんだよ。
後輩ヤギ:
えっ!ティッシュとかの紙類もあるんですか?
ヨコシマウマ:
あるよ、ふるさと納税のサイトで探してみなよ。
紙ということであれば、伝統工芸品とかで高級和紙なんかもあるんじゃないかな?きっと探せば。
後輩ヤギ:
えっ!高級和紙も?!高級和紙なんか食べたことないですよ。もらえたらうちの子たちすごい喜ぶだろうなぁ。
ちょっと真剣に自分の上限額を確認したり、どんな返礼品があるか探してみます!
ヨコシマウマ:
そうだね、色々欲しいもの探してみるといいよ。
ヨコシマウマ(の心の声):
普段、冷静で大人しいヤギさんがいつになく興奮しているぞぉ。
ふるさと納税教えてあげてよかったなぁ。
後輩ヤギ:
ヨコシマウマ先輩、良いこと教えてくれてありがとうございます!
ヨコシマウマ:
そんなに喜んでくれて、こちらも教えた甲斐があってうれしいよ、ヤギさん。
後輩ヤギ:
あっ、大事なこととして、確定申告のときって、さっきの医療費控除でも、ふるさと納税でも色々書類出さないといけないんですよねぇ?
ヨコシマウマ:
そうだよ。医療関係の領収証とか、ふるさと納税の寄付金控除証明書だよ。
とにかく書類を取っておかないといけないんだ。それを確定申告の時に出すんだよ。
ヨコシマウマ(の心の声):
またまた、ヤギさん、鋭いぞぉ。私もシマウマさんから聞いただけで確定申告したことないからよくわかんないんだよね。とにかく書類を取っておくことが大事って話しか分かんないぞぉ。これ以上細かいこと聞かれたらなんてお茶を濁そうかなぁ。
続きのお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その7) - よこしまうま物語
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その5) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その5)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
後輩のヤギにまずは医療費控除の説明から始めます。
ヤギは興味を持ってくれていますが、「扶養家族」とヨコシマウマのわからない単語が出てきます。何とかごまかそうとしてますが、うまく説明できるんでしょうか?
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その4) - よこしまうま物語
後輩ヤギ:
そうですね。今度ちゃんと計算してみます。
私の場合それほど大きな節税効果が無いかもしれないけど、それでもやらないよりやった方が得になる可能性高いですものね。
後輩ヤギ(の心の声):
ヨコシマウマ先輩、良いこと教えてくれてるけど、たぶん自分ではよくわかって無さそうだな。後で自分でちゃんと調べてみよう。
ヨコシマウマ:
そうだね、自分でちゃんと調べた方が良いよ。
後輩ヤギ:
はい、教えてくれてありがとうございます。医療費控除かセルフメディケーション税制で少しでも効果が出るといいなぁ。それで美味しい紙を子供たちに買ってあげられたらいいな。
ヨコシマウマ:
うん、効果が出るといいね。
じゃぁ、またね。
ヨコシマウマ(の心の声):
ふぅ、ボロが出ないで助かった。「フヨウカゾクが多い」ってなんだぁ?
後輩ヤギ:
あれ、もう一個のふるさと納税っていうのは何なんですか?ヨコシマウマ先輩。
ヨコシマウマ:
あっ、あぁ、そうそう、ふるさと納税だったね。医療費控除で盛り上がっちゃったから、すっかり忘れてたよ。
ヨコシマウマ(の心の声):
ヤギさんはしっかりしてて、手強いなぁ。
後輩ヤギ:
お願いしますよぉ。ヨコシマウマ先輩。
ヨコシマウマ:
ふるさと納税っていうのもね、お得に全国の特産品を返礼品としてもらいながら、所得控除ができて節税効果があるんだ。
後輩ヤギ:
そうなんですかぁ。じゃぁ、それも私みたいに所得がそんなに多くなくて扶養家族が多い場合は効果があるのかな?
ヨコシマウマ:
あっ、あぁ、そうだね。効果があるのかが重要だよね。
ヨコシマウマ(の心の声):
また、フヨウカゾクって出てきたぞぉ?
後輩ヤギ:
これもまた、私の場合にどれだけ効果あるのか調べないとですね。
ヨコシマウマ:
あっ、そうそう、どれだけふるさと納税すればいいか上限をシミュレーションできるサイトがあるからヤギさん、自分のケースでやってみることできるよ?
↓
控除金額シミュレーション | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]
【ヨコシマウマは、かろうじて思い出した、シミュレーションのサイトをヤギに紹介します】
後輩ヤギ:
こういうのがあれば便利ですね。後でやってみます。
ヨコシマウマ:
そうだね、後でやってみな。
ヨコシマウマ(の心の声):
ふぅ、何とか乗り切ったぞぉ。ヤギさんはレベルが高いなぁ。
続きのお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その6) - よこしまうま物語
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その4) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その4)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
ふるさと納税のメリットを職場(仲良し動物園)のみんなに教えてあげようと意気込むヨコシマウマ。
ナマケモノ君の次は後輩のヤギさん(大家族)。
話がヤギさん家族の大好物、書類の話にそれてしまってますがふるさと納税とかの節税の話に軌道修正できるんでしょうか?
前回のお話こちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その3) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ:
ああっ、しまった、そうだった!
書類の話じゃなくて、今日は別のお得な話の件で来たんだった。ええっとぉ、なんだっけぇ?
後輩ヤギ:
医療費控除とふるさと納税ってやつですか?
ヨコシマウマ:
そうそう、それなんだよ。よく1回で覚えられるね。私はいつも話がそれて忘れちゃうんだ。
後輩ヤギ(の心の声):
ヨコシマウマ先輩、いつも話が訳わかんないもんなぁ。書類くれるから愛想よく付き合ってるけど。
後輩ヤギ:
お得な情報ならぜひ教えてください!
ヨコシマウマ:
どちらも節税になってお得な制度なんだ!まずは医療費控除についてなんだけど。
ヨコシマウマは持ってる知識(覚えている知識)を振り絞って、必死に医療費控除とセルフメディケーション税制についてヤギに説明します。
医療費控除は10万円超えた分が所得控除できる。
セルフメディケーション税制は対象となる範囲は狭くなるが12,000円を超えた分が所得控除ができる点を説明します。
そして、何より自分一人ではなく、家族の分まとめて良い旨を説明します。これは両親と子供と暮らしている大家族のヤギにはとってもいい制度のようです。
後輩ヤギ:
それは凄いですね!ヨコシマウマ先輩。うちは大家族だし、両親もそれなりの年齢で、ちょくちょく病院行ってるみたいだから、合計したら結構医療費高くついてるかもしれないです。
ヨコシマウマ:
そうかもね。ちゃんと領収証とっておいて、合計が簡単に出せるように管理しておいたほうが良いよ。
取りあえず偉そうに後輩のヤギに説明するヨコシマウマ。
どこの世界にも自分のことを棚に上げて偉そうに話をする先輩はいるものです。
後輩ヤギ:
そうですね、でもぉ、これってあくまで所得控除ですよね?
ヨコシマウマ:
え?あぁ、うんー。
後輩ヤギ:
ということは、私の場合そもそも扶養家族が多くて、所得税もそんなに払ってないから実際のところどれだけの効果あるのかなぁ?
ヨコシマウマ:
あっ、あぁ、それはヤギさんの状況に合わせてちゃんと計算してみないとわかんないかな。あくまで一般論の話だからね、これはね。
後輩ヤギ:
私の家族構成はですね、私の両親と、専業主婦の妻、そして子供が5人なんです。
同居している両親は70歳以上なので、扶養控除額は58万円×2人、妻の配偶者控除額は38万円、こどもは全員16歳未満なので扶養控除の対象ではないんです。
基礎控除の38万円+58万円+58万円+38万円=192万円がすでに所得控除されているんです。
ヨコシマウマ(の心の声):
ヤギさん、意外と賢いぞぉ?手強いなぁ。何言ってるのかよくわかんない。。。
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その5) - よこしまうま物語
前回のお話こちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その3) - よこしまうま物語