ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その3)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
ふるさと納税のメリットを職場(仲良し動物園)のみんなに教えてあげようと意気込むヨコシマウマ。
まずはナマケモノ君。反応は予想通りと言ってしまっては仕方がないですが芳しくありません。ヨコシマウマの心は折れてしまうんでしょうか?
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その2) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ:
ふるさと納税の仕組みは私みたいなシマウマ族の中でもドンくさい自分でも理解できたから、簡単だよ。ナマケモノ君もちょっと本気出せばいけるはずなんだけどぉ。
ナマケモノ君:
やっぱり僕は良いですよ。あぁ、眠いなー。疲れたなぁー。
ヨコシマウマ:
もったいないなぁ。でもこれは強制するものじゃないから仕方ないね。今度興味持った時にまた教えてあげるよ。
ヨコシマウマ(の心の声):
うーん、ナマケモノ君はやりたがらないかぁ。せっかくいい仕組みだと思ったけど、なかなか人に勧めるのって難しいなぁ。
でも、切り替えて他の人に教えてあげよ。次は誰にしようっかなぁー。あっ、ヤギさんにしよう。
【ヨコシマウマは後輩のヤギさんに説明に行きました。】
ヨコシマウマ:
ヤギさん、ヤギさん、すごく良いお得なお話があるんだよ。
後輩ヤギ:
あっ、ヨコシマウマ先輩!この前は書類の束ありがとうございます!
ヨコシマウマ:
いやいやどういたしまして。
後輩ヤギ:
良い話って、また、いらない書類の束いただけるんですか?うちは家族が多くて、みんな書類が大好物だからすごく助かってるんですよ。
ヨコシマウマ:
いや、良い話っていうのはその書類の束の話じゃないんだ。医療費控除とふるさと納税っていう節税の話なんだぁ。
後輩ヤギ:
なんですかぁ?それ?
私のところは大家族でいつも家族みんなお腹すかせてるから、お得な情報あればぜひ教えてください。それとは別に書類の束も家族みんな期待しているんでぜひお願いします!
ヨコシマウマ:
いや、書類の束は申し訳ないんだけど、、、
今後はもうあげられなくなるかもしれないよ。
後輩ヤギ:
ええっ!ダメなんですか?
ヨコシマウマ:
うん、今まで私は難しい書類は見ないことにしていたからどんどん家に貯まってしまって、処理できずに困っていたからあげられたんだけどぉ。。。これからはちゃんと書類を見るようにしたんだ。それで大事な書類は取っておくように生活を変えようと思って。
後輩ヤギ:
あぁ、そうなんですかぁ。(しょんぼり)
まぁ、でも普通はそうですよね。書類を見ないでそのまま人にあげちゃう人なんてヨコシマウマ先輩くらいですよね。
ヨコシマウマ:
期待させてたのにゴメンね。でも、書類の中身を確認した後、不要なものは引き続きあげるから。あげられる量は少なくなってしまうし、あげるまで時間もかかっちゃうと思うから今迄みたいにはなかなかいかないけど。
後輩ヤギ:
残念ですけど、仕方がないですね。いらない書類はいつでもいただきますから、また声かけてください。
ヨコシマウマ:
そうだね、じゃあまたね。
後輩ヤギ:
ヨコシマウマ先輩、話ってそれだけですか?
ヨコシマウマ:
ああっ、しまった、そうだった!
書類の話じゃなくて、今日は別のお得な話の件で来たんだった。ええっとぉ、なんだっけぇ?
(続く)
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その2) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その2)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。
ふるさと納税のメリットを職場(仲良し動物園)のみんなに教えてあげようと意気込むヨコシマウマ。
心がけは立派ですがうまく説明できるでしょうか?
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その1) - よこしまうま物語
まずは、ナマケモノ君にアプローチです。
ナマケモノ君:
なんですかぁ?ふるさと納税?知りませんー。あぁ、眠いなー。今日はぶら下がってるだけで疲れるんだよね。
ヨコシマウマ:
今日は、じゃなくていつもじゃないの?ナマケモノ君の場合は。
ナマケモノ君:
まぁ、そうですけどぉ。あぁ、眠いなー。疲れたなぁー。
ヨコシマウマ(の心の声):
ナマケモノ君と話すときは、どんどん話が的外れな方向に行くぞぉ。しっかり軌道修正しなきゃ!
いつもは自分で話を関係ない方向にもっていってしまうヨコシマウマですが、ナマケモノの前ではさすがに自分のことは棚に上げて(いつもの自分のことはすっかり忘れて)、ナマケモノの怠惰な雰囲気に飲みこまれないようにしっかり自分を保とうとします。
やっぱり、人は絶対評価ではなく相対評価です。
ヨコシマウマ:
ふるさと納税って私も最近教えてもらって試したんだけど、すごくいい仕組みなんだ、だからナマケモノ君もやった方が絶対良いよ。
ナマケモノ君:
それ簡単にできるんですかぁ。面倒なのはちょっと苦手なんですよぉ。
ヨコシマウマが、一生懸命ふるさと納税のメリットをナマケモノに説明します。
ちゃんと確定申告等の手続きをすれば実質負担が2,000円で全国の特産品が返礼品としてもらえる、節税効果がある、しかも翌年の確定申告で税金が返ってくるから節税効果もすぐ得られる。などなど。
ナマケモノ君:
まぁ、そうですけどぉ。やっぱり僕はやらないで良いですよー。疲れたなぁー。
ヨコシマウマ:
なんで?美味しいもの貰えて得だと思わない?
ナマケモノ君:
まぁ、そうですけどぉ。得になるのかもしれないですけど、新しいことに取り組みたくないんですよ、面倒だし。あぁ、眠いなー。疲れたなぁー。
ヨコシマウマ:
そんなこと言ってたらもったいないよぉ。
ナマケモノ君:
僕は今までと同じことをやってるだけで、今のエサがもらえて、普通に暮らしていけるんだったらあえて新しいことはしたくないんだ。これ以上は別に望まないんだ。あぁ、眠いなー。疲れたなぁー。
ヨコシマウマ:
そうなの?ふるさと納税の仕組みは私みたいなシマウマ族の中でもドンくさい自分でも理解できたから、簡単だよ。ナマケモノ君もちょっと本気出せばいけるはずなんだけどぉ。
(続く)
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その1) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その1)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。ふるさと納税のメリットを職場(仲良し動物園)のみんなに教えてあげようと意気込むヨコシマウマ。心がけは立派ですがうまく説明できるでしょうか?
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その3) - よこしまうま物語
ヨコシマウマ:
シマウマさん、仲良し動物園のみんなに「ふるさと納税」を教えてあげる前にちょっと教えてほしいんですが。
シマウマ:
何?
ヨコシマウマ:
さっきの上限金額を算出するシミュレーションやってて思ったんですが、これって収入の多い人ほど上限が多くなるんですよね?
シマウマ:
よく気が付いたね。そうなんだ。
あとから税金が返ってくる仕組みだから、そもそも税金をたくさん納めている人(=課税所得の多い人)の上限が多くなるよ。
ヨコシマウマ:
さっきの例で上限40,000円の人は38,000円返ってくるから2,000円の負担で、40,000円×30%=12,000円分くらいの特産品が返礼品としてもらえる。
これが上限100,000円の人は98,000円返ってくるから、同じ2,000円の負担でも100,000円×30%=30,000円分くらいの特産品が返礼品としてもらえるってことですね。
シマウマ:
そうだね。
ヨコシマウマ:
じゃぁ、前職の人気者だったパンダさんなんかはかなりの高給取りだったからふるさと納税の上限もかなり高額だったんだろうなぁ。やってるのかな?パンダさん。教えてあげたいなぁ。
シマウマ:
多分やってるんじゃないかな?パンダさんクラスの高給取りなら専門の税理士くらいいるだろうしね、きっと。でも、既に知ってたとしても教えてあげること自体は良いんじゃないの?親切心なんだから。
ヨコシマウマ:
でも、無理ですよ、パンダさんはすごく人気者だったから、前職のときでも話する機会なんてなかったんだ。退職した今なんて尚更話す機会は取れないよ。
シマウマ:
あ、そうだよね、スーパーアイドルだもんね、パンダさん。
ヨコシマウマ:
それに仮にふるさと納税しなくてもお金持ちだからいつもプライベートでは美味しいものいっぱい食べてるだろうしね。動物園の中では仕事だからって仕方なく笹しか食べてないけど。
シマウマ:
あら、パンダさんって本当は笹好きじゃないんだ?無理して食べてたのね。でも、それって口外しちゃいけない企業秘密だったんじゃない?
ヨコシマウマ:
あっ、そうだった!今の忘れてください、シマウマさん。
シマウマ:
はいはい、誰にも言いません。話をふるさと納税に戻しましょう。
ヨコシマウマ:
あっ、そうですね。
だからまずは仲良し動物園のみんなにふるさと納税を教えてあげるんだ。一流動物園の人気者と比較したら私たちの動物園は郊外の小さな動物園なんでみんな所得は高くはないんだけど、だからこそ、特産品がもらえるならみんな喜んでくれそうなんだぁ。
シマウマ(の心の声):
ヨコシマウマさんバカだけど良い奴だな。
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その2) - よこしまうま物語
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その4)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。医療費控除、セルフメディケーション税制以外に手軽に節税効果が得られるふるさと納税を理解し始めました。でも、返礼品に目がくらんで踊らされ、本来の節税効果を忘れかけています。大丈夫でしょうか?
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その3) - よこしまうま物語
シマウマ:
心から寄付したいと思うんだったら上限超えてやってもいいけど、節税の範囲内でほしいものを手に入れようっていう目的なら上限を気にしないとね。本当に欲しいものがふるさと納税の上限金額以上にあるなら、普通にそれをお金出して買った方が当然いいよ。ふるさと納税の目安は寄付金の3割程度のお礼の品だからね。
ヨコシマウマ:
そうだったそうだった、すっかり踊らされるとこだった!
シマウマ:
大丈夫?ヨコシマウマさん。
ヨコシマウマ:
大丈夫です。
このふるさと納税っていう制度は節税目的にはお手軽ですごくいい制度ですね。
シマウマ:
やっぱりそう思う?
どこが良いと思うの?
ヨコシマウマ:
この前いろいろシマウマさんにも手伝ってもらった「iDeCo(個人型確定拠出年金)」も節税にはいいけど、やっぱり60歳までは貯蓄したお金が引き出せない(使えない)っていうのが始めにくい理由なんだよ。
シマウマ:
うん。
ヨコシマウマ:
テヌキ課長も、だから自分はやらないって言ってたし、仲良し動物園のみんなもやらないだろう、って言ってたんだ。確かに私はたまたま少食でエサにゆとりがあるから「iDeCo(個人型確定拠出年金)」できてるだけかもしれない。
≪テヌキ課長はこちらを参照≫
シマウマ:
なるほど。
ヨコシマウマ:
それに対して、ふるさと納税は年明けの確定申告すれば返ってくるから節税効果が比較的すぐ現れるもんね。
シマウマ:
確かにそうだね。「iDeCo(個人型確定拠出年金)」よりも即効性がある感じだね。さらに医療費控除とかよりも楽しそうなイメージもあるしね。それにしてもよく「iDeCo(個人型確定拠出年金)」のこと覚えてたね。ヨコシマウマさんも節税のエキスパートになってきたんじゃない?
ヨコシマウマ:
エッヘン!(無駄に得意気)
シマウマ(の心の声):
ちょっと調子に乗せすぎたかな?
ヨコシマウマ:
すごくいい制度だから、今度仲良し動物園のみんなにも教えてあげよう!
「iDeCo(個人型確定拠出年金)」よりもみんな喜ぶと思うぞ。
シマウマ(の心の声):
ヨコシマウマさんの説明で大丈夫なのかな?
教えてあげようという気持ちはえらいけど。
ふるさと納税の良さを理解したヨコシマウマ。
今度は良いことは職場のみんなに教えてあげようと思い立ちました。
「iDeCo(個人型確定拠出年金)」みたいな60歳以降の遠い将来への貯蓄じゃなくて、特産品がもらえて比較的短い将来の翌年の確定申告で税金が返ってくる節税になるメリットならみんなやってくれるはず、と信じて疑いません。さてうまく説明できてみんなを喜ばせることはできるんでしょうか?
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しい節税を職場の仲間に教える!?(その1) - よこしまうま物語
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その3)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。医療費控除、セルフメディケーション税制以外に手軽に節税効果が得られるふるさと納税を教えてもらうことになります。ヨコシマウマはふるさと納税を理解、活用していくんでしょうか?
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その2) - よこしまうま日記
ヨコシマウマ:
あっ、でも不思議ですね。
シマウマ:
何が?
ヨコシマウマ:
ふるさと納税っていうから、自分の出身地とか何か縁のある自治体に寄付するのかと思ったら、どこでもいいんですね。全然見知らぬ場所でもそこに欲しいものがあればそこに寄付すればいいんですね。
シマウマ:
そういうところはヨコシマウマさん鋭いね。
ヨコシマウマ:
エッヘン!(無駄に得意気)
シマウマ:
そういう面もあってちょっと騒ぎにもなってるんだ。
自治体としては寄付金が欲しいから目を引くような特産品を出すんだけど、目安が一応寄付金の3割程度のお礼の品ってなっているのにすごく高額なものを出したり、全然その自治体の特産品じゃないものまで出したりってね。
ヨコシマウマ:
ふーん、難しいことはわかんないけど、お得になる制度なら使ったほうが良いね。
シマウマ:
まぁ、そうだね、まだふるさと納税自体ができてそれほど経ってない比較的新しい制度だから、立場によって考え方も違うし多少の問題は起きるのは仕方がないだろうね。ここ最近認知度が上がったこともあっていろいろ問題も出てきたみたいだね。
ヨコシマウマは、よくわからない難しいことを考えることは最初から放棄し、ふるさと納税のサイトを食い入るように見続けました。
ヨコシマウマ:
オーガニックコットンパジャマなんて言うのもあるね、シマウマさん。
シマウマ:
よく気が付いたね、実は私もそれをふるさと納税で去年手に入れたんだ!
やっぱり化学繊維じゃなくてオーガニックは良いよ、肌触りがよくて安眠できるんだ!特に夏は快適だね!
ヨコシマウマ:
いいね、オーガニックコットンパジャマ!他にもいろいろ探すぞぉ、何が良いかなぁ。いいものいっぱい見つけるぞぉ。
シマウマ:
一応言っておくとふるさと納税自体は上限関係なくいくらでもできちゃうけど、節税効果っていう意味では人それぞれの所得に応じて上限が決まっているから、自分の上限の範囲内でやろうね。
ヨコシマウマ:
あっ、そうだった。すっかり忘れてた、欲しいものいっぱい出てきたのでウキウキしちゃった。
シマウマ:
心から寄付したいと思うんだったら上限超えてやってもいいけど、節税の範囲内でほしいものを手に入れようっていう目的なら上限を気にしないとね。本当に欲しいものがふるさと納税の上限金額以上にあるなら、普通にそれをお金出して買った方が当然いいよ。ふるさと納税の目安は寄付金の3割程度のお礼の品だからね。
ヨコシマウマ:
そうだったそうだった、すっかり踊らされるところだった!
続きのお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その4) - よこしまうま物語
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その2) - よこしまうま日記
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その2)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。医療費控除、セルフメディケーション税制以外に手軽に節税効果が得られるふるさと納税を教えてもらうことになります。ヨコシマウマはふるさと納税を理解、活用していくんでしょうか?
前回のお話こちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その1) - よこしまうま日記
シマウマ(の心の声):
ヨコシマウマさんはいつも最初の返事は良いけど理解してないみたいだな。
シマウマ:
つまりね、仮に上限40,000円の人が40,000円ふるさと納税すると、所得税や住民税が38,000円あとから返ってきて、実質2,000円の負担で12,000円の特産品がゲットできるって訳なんだ。
ヨコシマウマ:
おー、それはお得ですね。
シマウマ:
でしょう!
しかも寄付する先の自治体や金額は好きなように選べるし、何個もやっていいんだ。
例えば上限40,000円を15,000円を1ヶ所、10,000円を2ヶ所、5,000円を1ヶ所みたいに好きな自治体の好きなものに分散してふるさと納税することもできるんだ。
ヨコシマウマ:
はい!ということは?
シマウマ:
ふるさと納税をやっている自治体は日本全国にいっぱいあるから、熟成干し草以外でも美味しい肉でも、海産物でも、果物、お菓子とかお酒でもなんでもいっぱいあるんだ。
ヨコシマウマ:
おー、やったぁー。いろんな全国のおいしいものをお得に食べられるぞぉ!
シマウマ:
でも、ヨコシマウマさん、我々シマウマ族の草食動物だから肉とか魚は食べられないんじゃなかったっけ?
ヨコシマウマ:
あっ、そうだった!すっかり自分の立場を忘れてた。
じゃぁ、ふるさと納税できるって言ってもお得にできる先が限られちゃうかなぁ。
シマウマ:
コメとかフルーツ、野菜なんかは我々シマウマ族でも食べられるけどね。
それと食べ物以外もあるんだよ。例えば、高級タオル、ティッシュペーパー、洗剤みたいな日用品、その地域の伝統工芸品、旅行券なんかもあるよ。
ヨコシマウマ:
おお、すごい。
でもー、そんなに沢山あってもどこの自治体が何を特産品に出しているかわからないとふるさと納税できないですぅ。
シマウマ:
ふるさと納税をまとめているサイトがあるからこういうのを見てほしい特産品を探せばいいよ。
さとふる https://www.satofull.jp/
ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp/?header
【ヨコシマウマがサイトを見始めます。】
ヨコシマウマ:
おお、これなら便利ですね。欲しいもので検索できる。
シマウマ:
欲しいものを検索した後、その自治体に寄付すればいいんだ。
ヨコシマウマ:
あっ、でも不思議ですね。
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その3) - よこしまうま物語
前回のお話こちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その1) - よこしまうま日記
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その1)
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ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。医療費控除、セルフメディケーション税制以外に手軽に節税効果が得られるふるさと納税を教えてもらうことになります。ヨコシマウマにとってふるさと納税のメリットはあるのでしょうか?
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、確定申告で節税に挑戦!?(その4) - よこしまうま日記
シマウマ:
もう1つ、会社員のヨコシマウマさんでも効果のある節税方法としては「ふるさと納税」があるよ。
ヨコシマウマ:
はい、それどんなのか教えてください。
シマウマ:
まず、いくらの寄付金額が上限に得になるかっていう金額が所得や家族構成によって変わってくるから、まずは自分の上限を確認する必要があるんだよ。
その上限金額の範囲であれば、確定申告すると所得税、住民税が返ってくるので実質2,000円の負担で全国の特産品がふるさと納税の返礼品としてもらえるんだよ。
ヨコシマウマ:
んんっ?よくわかりません。
シマウマ:
ヨコシマウマさんの上限は自分の収入とかをもとにネットとかで後で調べるとして、仮に40,000円だとするでしょ。
参考リンク→ 控除金額シミュレーション | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]
ヨコシマウマ:
はいー。よくわかんないですが、一応。
シマウマ:
その上限40,000円をね、自分が欲しい特産品を返礼品として出している自治体にまずは寄付するんだ。
ヨコシマウマ:
寄付ですか?
シマウマ:
そう、形上は一応寄付ってことになってるんだ。
そうするとした寄付先の自治体から寄付のお礼としてその自治体の特産品がもらえる。
全国でいろんな自治体がふるさと納税やってるから、ヨコシマウマさんの好きな熟成干し草も探せばあると思うよ。
ヨコシマウマ:
やったぁー、熟成干し草貰えるんですね。
あっ、でもー、40,000円寄付してるんですよね?
結果的に40,000円で熟成干し草買ったのと同じじゃないですか?
シマウマ:
それがね、ちゃんと確定申告したら、38,000円あとから税金が返ってくるんだよ。
だから2,000円の負担で熟成干し草をもらえた形になるのかな。
ヨコシマウマ:
すごいですね!
ってことは、2,000円の負担で、普通に買おうと思ったら40,000円する分の熟成干し草をもらえるってことですかぁ?
シマウマ:
いやそこまでではないんだ。
買うんじゃなくて、寄付のお礼って形式だからね。
ヨコシマウマ:
と、いうとどういうことですか?
シマウマ:
目安となっているのは、寄付した金額の30%くらいの金額の特産品をお礼で返そうってなっているんだ。だから大体40,000円×30%=12,000円分くらいの干し草になるんじゃないかな?
ヨコシマウマ:
ふむふむ。ということは?
シマウマ(の心の声):
ヨコシマウマさんはいつも最初の返事は良いけど理解してないみたいだな。
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ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その2) - よこしまうま日記
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ヨコシマウマ、確定申告で節税に挑戦!?(その4)
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ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。医療費控除以外にセルフメディケーション税制という節税方法があることを教えてもらいます。いずれにしても確定申告が必要なようですが果たして理解できるでしょうか?
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ヨコシマウマ、確定申告で節税に挑戦!?(その3) - よこしまうま日記
ヨコシマウマ:
じゃぁ、結局私はどうすればいいんでしょうか?(医療費控除とセルフメディケーション税制どっちが得か)全然わかんなくなってきてるんですぅ。
シマウマ:
とりあえず、医療関係費用の領収証やレシートをちゃんと整理して取っておくことかな。後で見直して、医療関係費の合計額、その内セルフメディケーション税制対象の合計金額が計算できるようにね。
ヨコシマウマ:
はい、よくわかんないですが領収書とレシートはちゃんと取っておきます。
シマウマ:
ヨコシマウマさんには難しいかもしれないけど、さらに言うとね、ただ該当する薬を買って、領収書を取っておくだけじゃぁダメなんだぁ。
ヨコシマウマ:
えっ、なんかハードル高いですね。
ヨコシマウマ(の心の声):
今聞いてもどうせ理解できないし、忘れるから、今はしっかり聞いてるフリだけしておいて確定申告の時に教えてもらおう。
シマウマ:
”健康の保持増進”、”疾病の予防”に取り組んでいることが条件なんだ。
ヨコシマウマ:
なんかよくわかんないけど、私はいつも手洗いうがいとかちゃんとやって風邪ひかないようにしてますよ。
それに余計なストレスとか貯めこまないように毎日のんびり生きてるんだ!前の職場のカメ先輩みたいに頑張りすぎて過労死しないように気を使ってます。
シマウマ:
それはそれで大事なんだろうけど。確定申告の時に提出する書類としては証拠にならないんだ。証拠になる書類が必要なんだ。
ヨコシマウマ:
何なら証拠になるんですか?証拠ってめんどくさいですね。
シマウマ:
予防接種を受けたとか、勤務先の健康診断の結果とか、そういうのを取っておくんだよ。健康だったからもういいやって捨てちゃダメなんだ。
ヨコシマウマ:
色々大変ですね。でも、とりあえずそういう書類を取っておけばいいなら領収書と一緒にとっておきます。
シマウマ:
それから、前にもちょっと言ったけど、これは自分一人だけじゃなくて、生計を一緒にしている家族の分も合計していいんだよ。だから、家族が多い人ほど医療関係の費用も高額になるだろうから、節税効果が大きくなるんだよ。
ヨコシマウマ:
あっ、そうっかぁー。じゃぁ、職場の後輩のヤギさんは大家族だからこの効果は大きいかもしれないですね。知らないかもしれないから今度教えてあげようっと。
(下記リンク参照)
シマウマ(の心の声):
みんなに教えてあげようっていう親切心は良いけど、正しく教えられるのかなぁ?ヨコシマウマさん自体が正しく理解してるのかなぁ?
シマウマ:
さらに付け加えると家族でやる場合は、お父さんが医療費控除、お母さんがセルフメディケーション税制みたいに分けて両方やるのも良いんだよ。所得や共働きかどうか、実際にかかった医療関係費によってどうするのが一番節税になるかだね。
ヨコシマウマ:
そこまで言われても難しいからもういいですぅ。ごめんなさい。
シマウマ:
確かに一気に難しすぎたね。ゴメンゴメン。
セルフメディケーション税制対象かどうかっていうのは、ドラッグストアのレシートにちゃんと印がついているんだよ。ドラッグストアで一緒に買った洗剤とかシャンプーとかを勝手に合計に加えちゃダメなんだ。
ヨコシマウマ:
難しいから、まずはしっかりレシート取っておいて、確定申告の時にまた教えてください、シマウマさん。
シマウマ(の心の声):
そう言われると思ったけど、自分でもわかってない状態でよく人に教えようとするなぁ。
どこまで医療費控除やセルフメディケーション税制を理解したのかわかりませんが、節税という意味でお得な制度ということまでは理解したようです。
さて、次は副収入の無い一般的なサラリーマンにとってのもう1つの有効な節税方法「ふるさと納税」のお話になります。ヨコシマウマはどこまで理解できるでしょうか?
続きのお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、ふるさと納税で楽しく節税に挑戦!?(その1) - よこしまうま日記
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、確定申告で節税に挑戦!?(その3)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。医療費控除以外にセルフメディケーション税制という節税方法があることを教えてもらいます。いずれにしても確定申告が必要なようですが果たして理解できるでしょうか?
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ヨコシマウマ、確定申告で節税に挑戦!?(その2) - よこしまうま日記
ヨコシマウマ:
全く(医療費控除とセルフメディケーション税制の違いに)ついていけてないんですけど、結局私にはセルフメディケーション税制は使えないってこと、関係ないってことですよね?
シマウマ:
今年に限って言えば結果的にそうなるね、金歯の治療費だけで医療費控除の10万円を超えてるからね。
ヨコシマウマ:
やっぱりぃ。私に関係ないじゃないですかぁ。
私ただでさえ理解力も記憶力も無いから、関係あることだけ教えてくださいよー。
私も最近覚えること多くていろいろ大変なんですよー。
シマウマ(の心の声):
自分の能力ちゃんと自覚してるじゃん。そう言うところはある意味立派だな。的外れな文句も多いけど。。。
シマウマ:
でも、来年以降こんなケースもありうるでしょ?
ヨコシマウマさんが幸いなことに大きな病気やケガをしなかった。風邪とかの軽い体調不良は何回かあったけどだから病院にもほとんど行かなかった。それで1年間にかかる医療費が10万円未満の比較的少額ですんだ。だから、医療費控除は使えない。
ただ、病院に行かない代わりにドラッグストアとかで風邪薬とかは結構たくさん買った。
ヨコシマウマ:
うんうん、ありえそう。私、病院はあんまり好きじゃないけど、ドラッグストアのライオンマートは大好きなんだ。なんといってもポイント10倍デーがあるからね!ライオンマートに行くとウキウキしていっぱい買っちゃうんだ!この前もライオンマートでプロテインかったんだぁ!
今何ポイントついてるんだったけなぁ。今度のポイント10倍デーは来週の水曜日だったかな。
シマウマ(の心の声):
話がまたどうでもいい方向に進んでいるけど、、、。
そしてポイントに騙されちゃいけないって話を以前したのに忘れてるし。
まぁ、ここは聞いてないフリして話進めよう。(下記リンク参照)
シマウマ:
買った薬の内、セルフメディケーション税制対象の薬(スイッチOTC医薬品)が1年間で5万円分あって、この場合にセルフメディケーション税制の手続きを確定申告でしたら50,000円-12,000円=38,000円が所得控除になって節税効果があるんだよ。
ヨコシマウマ:
ふんふん、なるほど。
ヨコシマウマ(の心の声):
よくわかんないけど、シマウマさん説明に熱がこもってるなぁ。とりあえず頷いておこう。
シマウマ:
このようなケースで行くと、医療費控除での節税効果は見込めないけど、セルフメディケーション税制では節税効果があるってことなんだよ。
ヨコシマウマ:
おおー!すごいですね。
シマウマ:
ただ、医療費控除とセルフメディケーション税制でどっちがより節税効果あるのかは1月から12月までの1年間の医療関係費が合計いくらになったか、そのうちセルフメディケーション税制の対象がいくらになったかの結果でしかわかんないだよ。
ヨコシマウマ:
じゃぁ、結局私はどうすればいいんでしょうか?全然わかんなくなってきてるんですぅ。
続きのお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、確定申告で節税に挑戦!?(その4) - よこしまうま日記
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、確定申告で節税に挑戦!?(その2) - よこしまうま日記
ヨコシマウマ、確定申告で節税に挑戦!?(その2)
このブログは、弱肉強食の資本主義社会では、強者ではなく、明らかに弱者に分類される草食動物2頭(「シマウマ」と「ヨコシマウマ」)が資産運用をおっかなびっくり始めていく物語です。
ちょっとお馬鹿で、ぼんやりふんわり生きていているヨコシマウマ。もともと投資や資産運用、節税なんてお金のことは全然やってないばかりか興味もなかったのに、シマウマのおかげでちょっとづつ興味を持ち始めます。医療費控除以外にセルフメディケーション税制という節税方法があることを教えてもらいます。いずれにしても確定申告が必要なようですが果たして理解できるでしょうか?
前回のお話はこちら ↓
ヨコシマウマ、確定申告で節税に挑戦!?(その1) - よこしまうま日記
シマウマ:
セルフメディケーション税制っていうのは、2017年からできた新しい制度で、医療費控除の特例、一部みたいな存在なんだ。
ヨコシマウマ:
一部ですか?
シマウマ:
うん、医療費控除よりも対象となる薬とかの範囲が狭いんだけど、年間12,000円を超えた額が所得控除できるんだ。例えば、セルフメディケーション税制対象の薬を1年の間に70,000円買ったとすると、70,000円-12,000円=58,000円が所得控除の対象となるんだ。
ヨコシマウマ:
12,000円を超えた分ですか?医療費控除は10万円を超えた分だからセルフメディケーション税制の方が得じゃないですか!
シマウマ:
よく医療費控除が10万円超えた分って覚えてたね、そして鋭い突っ込みだね。
ヨコシマウマ:
えっへん!私も相当賢くなってきてますからね!(得意気)
シマウマ:
でもセルフメディケーション税制の場合は、所得控除できる上限は88,000円(100,000円-12,000円)なんだ。だから、10万円以上薬を買っても88,000円までしか所得控除はできない。それに対して医療費控除の場合は上限200万円なんだ。
ヨコシマウマ:
ということは結局どっちが得なんですか?両方やっちゃダメなんですか?
シマウマ:
医療費控除とセルフメディケーション税制は併用できないから、どちらを利用するかはその年の合計の医療関係費用とその医療関係費用の内訳で決まるんだ。
ヨコシマウマ:
それじゃぁ、私にはわからないね。
シマウマ(の心の声):
もうあきらめちゃうの?もうちょっと説明させてよ!
シマウマ:
さらに大事な点としては医療費控除の対象と、セルフメディケーション税制の対象とでは基準が違うことなんだ。
ヨコシマウマ:
どういうことですか?
シマウマ:
医療費控除は病院で支払うお金や処方箋で買った薬代、公共交通機関の交通費とかも入るんだけど、セルフメディケーション税制はドラッグストア等での特定の医薬品の購入費に限られていて範囲が狭いんだ。スイッチOTC医薬品っていうのに限定されているんだ。
ヨコシマウマ:
結局のところ全然わかんないぞぉ。
シマウマ:
ヨコシマウマさんの今回の例で行くと、ニワトリ歯科でかかった金歯の治療費いくらだったか覚えてる?
ヨコシマウマ::
ええっとぉー。
シマウマ:
もう忘れたの?2回の領収証で合計109,600円だったでしょ。
その治療費109,600円は医療費控除の対象にしていいけど、セルフメディケーション税制で確定申告する場合は対象外になってしまうってことなんだ。
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ヨコシマウマ、確定申告で節税に挑戦!?(その3) - よこしまうま日記
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